羽アリ発生によるシロアリ駆除と床下湿気対策
今回は、さいたま市で対応したシロアリ駆除の事例をご紹介します。
築20年の木造住宅で、これまでシロアリ予防は未実施。今回が初めての被害とのことで、羽アリの大量発生をきっかけにご相談いただきました。
🔍現地調査の結果

お客様から「壁から羽アリが大量に出てきた」とのご連絡を受け、現地調査を実施。
キッチンの床下収納を開けると、木枠がシロアリに食害され、ボロボロの状態でした。
さらに床下に潜ると、強いカビ臭が漂っていました。床下には調湿シートが敷き詰められていましたが、めくると湿った土壌とびっしり生えたカビが確認できました。
シートと地面の間に結露が発生し、床下の湿度が高くなっていたことが、シロアリを引き寄せる原因となっていたようです。
羽アリが出てきた壁付近では、複数の蟻道(シロアリの通り道)を確認しました。
🧪原因と対策のご提案
現場のすぐ横には大きな池があり、土地自体が高湿度環境にあることが判明。既存の調湿シートはこの土地の特性に合っておらず、湿気を閉じ込めてしまっていました。
そこで、以下の対策をご提案しました。
- 既存の調湿シートを撤去
- 調湿・吸湿・放湿性能に優れたゼオライト製調湿材へ切り替え
- 公益社団法人日本しろあり対策協会認定の薬剤を使用したシロアリ駆除処理
- 防カビ剤の併用処理
🪨ゼオライト調湿材とは?
ゼオライトは火山活動によって生成された天然鉱石で、微細な多孔質構造を持ち、湿度が高いときは吸湿し、低いときは放湿する「調湿機能」を備えています。
特徴としては以下の通りです。
⚖ 法律面の補足
- 建築基準法では、新築木造住宅の地面から1m以内の柱や土台に防腐・防蟻処理を行うことが義務付けられています。
- 使用する薬剤は、薬機法や農薬取締法などの規制を受け、公益社団法人日本しろあり対策協会による効力・安全性の認定を受けたものが推奨されます。
- 薬剤の効果は一般的に約5年とされ、再処理が推奨されます。
🛠施工内容
施工は以下の流れで進め、2日間で完了しました。
- 既存調湿シートの撤去
- 床下全域への薬剤散布(シロアリ駆除・防カビ)
- ゼオライト製調湿マットの敷設
施工後は床下の湿度が安定し、カビ臭も軽減されました。
📅アフターサービスと予防のすすめ
SASAワークでは、施工から1年後の無料点検を実施しています。床下環境の変化を確認し、必要に応じて追加対策をご提案します。
また、シロアリ駆除は5年ごとの予防処理が理想です。被害が出てからでは修繕費用が高額になるため、定期的な点検と予防が重要です。
✅まとめ
- 羽アリの発生はシロアリ被害のサイン
- 床下の湿気はシロアリ・カビの温床
- ゼオライト調湿材で長期的な湿気対策が可能
- 法律でも新築時の防蟻処理が義務化されており、既存住宅も5年ごとの再処理が推奨
SASAワークでは埼玉県さいたま市を中心にシロアリ予防駆除を行っています。シロアリ防除施工士の資格を持ったスタッフが対応しますので安心してご相談ください!
お見積り・ご相談無料にて承ります!
